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季節ごとのスキンケア:夏から冬で変えること

肌は7月と1月で本当に違うふるまいをします。天気が変わったときに替えるもの、一年中続けるもの、そしてひとつずつ切り替える方法を紹介します。

石の台の片側に緑の小枝と軽いジェルのグラス、もう片側に濃厚なクリームと枯れ葉があります。
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30秒でわかる

  • 基本は一年中同じ。洗顔料、保湿クリーム、そしてUV指数が3以上の日は日焼け止め
  • 寒くて乾燥する時期:こってりした保湿クリームにして、強い有効成分の夜を減らす
  • 暑くて湿度の高い時期:軽いテクスチャーに、汗は拭くより押さえて、日焼け止めはウォータープルーフに
  • 切り替えはアイテムひとつずつ。肌が求め始めたら、すぐに

たいていは、テクスチャーを変えるだけです。ほとんどの人は、天気が変わったら保湿クリームを、場合によっては洗顔料を替えて、いちばん寒い時期には強い有効成分を控えめにするだけで十分。基本(洗顔料、保湿クリーム、UV指数3以上の日の日焼け止め)は一年中同じです。

これは雑誌だけの話ではありません。肌の測定値は一年を通して変わります。10代の男の子を1年間追った小規模な研究では、冬は皮脂が少なくバリア機能が弱く、夏と秋は肌の水分が多いという結果でした。気候についての研究をまとめたレビューも、はっきりこう書いています。湿度が低く気温が低いと、肌のバリア機能が下がり、刺激物やアレルゲンに反応しやすくなる、と。

冬のスキンケア、何を変える?

外の冷たい空気も、室内の暖房の空気も、肌から水分を奪います。もともとは普通肌で季節的に乾燥する場合、AADのアドバイスでは、若い人のほとんどは乳液で十分で、もっと乾燥している肌はクリームか軟膏から始めましょう、とのこと。クリームは乳液やジェルより濃厚で油分が多く、軟膏はさらに濃厚です。洗ったあと、肌がまだ湿っているうちに塗ると、水分を閉じ込めやすくなります。

冬は有効成分を控えめにする時期でもあります。AADの冬の肌対策では、レチノールなどのエイジングケア成分を使う回数を減らすか、濃度を下げるようすすめています。また、洗顔料は肌から水分を奪うのではなく、うるおいを与えるものを選び、アルコール入りのものは避けるように、としています。暖房がフル稼働の夜については、冬の別の記事でくわしく紹介しています。

夏のスキンケア、何を変える?

暑さと湿気で、話は逆になります。冬のクリームがお昼にはベタつくように感じ始めたら、乳液やジェル(水ベースが多く、さらに軽いもの)で十分かもしれません。もうひとつの夏の変化は汗です。AADは、汗はこすらずに清潔なタオルで押さえるように拭き、ニキビができやすいなら、顔、首、背中、胸にはノンコメドジェニックの製品を選ぶようすすめています。

夏も乾燥することがあります。AADは日差し、プール、エアコンを夏の大きな乾燥の原因として挙げているので、シャワーのあとすぐの無香料の保湿クリームは、夏でもちゃんと役に立ちます。そして日焼け止めの出番も増えます。外で長く過ごす日にAADがすすめるのは、UVAもUVBも防ぐ(ブロードスペクトラム)、SPF30以上、ウォータープルーフの日焼け止め。角質ケアの酸やレチノイドを使っているなら、日焼け止めがいちばん大切になるのが夏です。

春と秋:肌荒れせずにルーティンを切り替えるには

季節の切り替え方

  1. カレンダーではなく、肌を見る

    3日続けて洗顔後につっぱる?冬仕様に切り替えるタイミングです。お昼には保湿クリームがベタつく?夏仕様のタイミングです。

  2. まずはアイテムをひとつだけ

    たいていは保湿クリームから。いちばん違いが出るからです。ほかは1週間か2週間そのままに。

  3. 必要なら、次に洗顔料

    洗顔後につっぱるならクリームタイプに、お昼にはテカるならジェルタイプに。

  4. 有効成分の調整は最後に

    冬に向けて強い有効成分の夜を減らし、暖かくなってきたらゆっくり戻します。

  5. UV指数をもう一度チェック

    紫外線の強さは気温ではなく太陽の高さで決まるので、涼しくても晴れた春の日は、UV指数が3以上になることがあります。

季節と同じくらい大事なのが気候です。一年中暖かくて湿気の多い場所に住んでいるなら、冬のルーティンは出番がないかもしれません。冬は暖房の効いた部屋、夏はエアコンの中で過ごすなら、室内の空気も天気のうちです。

Nubiaの「季節に合わせたケア」が、大きな切り替えをしてくれます。住んでいる半球の季節に合わせて(冬が始まるのは、東京なら12月、メルボルンなら6月)、冬が始まったらルーティンをしっかり保湿するステップに切り替え、冬が終わったら元に戻し、熱帯ではそのままにします。週末に出かけたくらいでは切り替わらず、そのあいだの週は、あなたの肌の調子が最優先です。

脂性肌、乾燥肌、湿疹ができやすい肌の季節のケア

肌質別、冬と夏

冬

  • 脂性肌、ニキビができやすい肌:7月には省いていた保湿クリームが必要になるかも
  • 乾燥肌:湿った肌にクリームか軟膏を
  • 湿疹ができやすい肌:冷たく乾いた空気で悪化しやすくなるので、早めにこってりした保湿に

夏

  • 脂性肌、ニキビができやすい肌:ジェルの保湿剤、汗は押さえて拭き、すべてノンコメドジェニックに
  • 乾燥肌:乳液で足りることもありますが、プールとエアコンには注意
  • 湿疹ができやすい肌:泳いだあとはシャワーを浴びて、それから保湿を

どの肌質でも、アルコールの入っていない洗顔料と、たくさん汗をかいたあとの洗顔は、どの季節にも役立ちます。湿疹がある人は、すべて無香料にして、冬が始まる前に、悪化したときのプランを医師に相談しておきましょう。

どの季節でも変わらないものは?

洗顔料、保湿クリーム(テクスチャーが変わるだけ)、その月の肌が受け入れられるペースでのいちばん強い有効成分、そして日焼け止めです。冬にいちばん抜けやすいのが日焼け止め。世界保健機関(WHO)が紫外線対策の目安としているのはUV指数3以上で、紫外線は曇りの日でも強いことがあり、新雪は紫外線を照り返します。なので、温度計ではなくUV指数を見ましょう。

安全のためのメモ: こってりした保湿クリームに替えて2週間ほどたっても乾燥、かゆみ、ひび割れが続く、または冬になるたびに湿疹が悪化するなら、皮膚科医に相談してください。

よくある質問

スキンケアのルーティンは、どのくらいの頻度で変えればいいですか?

そんなに頻繁でなくて大丈夫です。ほとんどの人は、いちばん寒い時期と暑い時期の年2回くらいで十分で、あとは肌がいつもと違うふるまいをし始めたときにチェックすればOK。数週間ごとにアイテムを替えると、何が効いているのかわからなくなります。

一年中同じ日焼け止めを使ってもいいですか?

はい、気に入っていて、ちゃんと塗っているならOKです。冬はクリームっぽいもの、夏は軽いものにする人もいて、どちらもUVAとUVBを防ぐSPF30以上のものなら、それでかまいません。

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出典

  1. The effect of environmental humidity and temperature on skin barrier function and dermatitisJournal of the European Academy of Dermatology and Venereology (Engebretsen KA et al., 2016)、閲覧日:2026年11月5日
  2. Evaluation of Seasonal Changes in Facial Skin With and Without AcneJournal of Drugs in Dermatology (Meyer K et al., 2015)、閲覧日:2026年11月5日
  3. How to pick the right moisturizer for your skinAmerican Academy of Dermatology、閲覧日:2026年11月5日
  4. Your winter skin survival kitAmerican Academy of Dermatology、閲覧日:2026年11月5日
  5. 12 summer skin problems you can preventAmerican Academy of Dermatology、閲覧日:2026年11月5日
  6. Ultraviolet radiationWorld Health Organization、閲覧日:2026年11月5日

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